佐藤生朗の渓音日記

 

「渓音日記」とは・・・



  平成21年12月2日(水)渓音日記65「今年も・・・」

 今年も毎年恒例のX’masライブが迫ってきました。


 毎回新しい企画を披露していますが、結構ネタ切れ。

 と、弱音も言っていられず、少ない脳みそにシワをたっぷりよせて、日々格闘しています。


 その甲斐あってか、とりあえず、新しい企画が出来そうです。

 現在、そちらのアレンジに奮闘。勿論内容はヒ・ミ・ツ。


 来週から、メンバーと2週間にも及ぶ合宿的生活が始まる。あと数日で10数曲のアレンジを仕上げなければ・・・地獄・・・。


 ブログにも書いたが、あと少し死ぬ気でもがいて、2009年を最高の年にしなきゃ!

 



  平成21年10月22日(木)渓音日記64「オペラ歌手」

 AJIとの久々の共演を終え、ちっともゆっくり出来ずにJ’s三昧。

 


 そんな中始まった、学校公演のオペラステージでは、僕の大学時代の先輩でオペラ歌手の三上伸和さんと共演。


 大体、僕らのオペラステージには、もちろんオペラ歌手はいなかった。

 僕も含め、勉強したことがある・・・というレベル。


 そんな目線から生まれたステージではあるし、それがウケているのだが、本物との共演は非常に有意義。

 三上さんも楽しんでいるし、お互いに刺激し合って、ますます洗練されていくと思います。


 まだまだ学校公演は続きますが、恒例のクリスマスライブも近づいています。

 

 こちらも頭痛のタネ。

 毎年ハードルが高くなります。


 とにかくこれからノンストップで走ります!




 平成21年8月1日(土)渓音日記63「そろソロ」

 ブログを頑張りすぎて、すっかりこちらが疎かになってしました。

 そんな間に、J’sにとっては大きな展開がありました。


 藤田康隆が、第一子誕生を機に、しばらく休養することになりました。

 ということで、J’sは3人+サポートメンバーで活動しています。


 「しています」ってことは、もうその編成でいくつかのステージをこなしているわけで・・・。


 兄の分、弟・COZY藤田がかなりの存在感を示しております。

 水木は、厳しい藤田先輩がいないからか、かなりのびのびはっちゃけています。


 夏からステージも多くなります。

 新たなJ’sサウンドをお楽しみに!


 そして、僕。


 ソロアルバムを製作します。

 とブログで宣言したモノの・・・

 高瀬まみちゃんや、現代風女形・ロビンちゃんショーで活躍中のオダギリユタカさんのプロデュースやらで、なかなか突入出来ずにいます。

 あっ!J’sのニューアレンジにもかなり時間を取られているし・・・。


 とにかく年内には華々しくリリースします!


 色々と、乞うご期待!


 あっ!8月8日発売のオダギリユタカさんのCD。

 かなりイケてます(J’sも参加してます)。


 近日中に、HPで詳しくお知らせします!




 平成20年11月18日(火)渓音日記62「引き出し」

 2008年の渓流釣りシーズンも9月いっぱいで終了。

 晩秋の最後の楽しみだった「蔦沼」での釣りも11月10日で終了。

 岩魚を釣る事は、来年の解禁までお預け。

 しかしながら、シーズン最後の方は、演歌歌手・高瀬まみちゃんの曲作りやサウンドプロデュース等で、なかなか時間がとられなかった。


 というと、この仕事を嫌々やったように聞こえるか・・。

 いや、全然そんなことはない。

 非常にやりがいがあり、楽しい仕事だった。


 勿論、今となっては・・・です。

 やっている最中は、楽しさより苦痛も多かった。


 今回、演歌歌手という、僕にとって未知の存在との関わりで、色んな事を経験できた。

 

 その、まみちゃんのCDは12月10日にFMアップルウェーブの新レーベルから発売予定。

 タイトルは「華吹雪」。

 プラスカップリング2曲の3曲入りCDです( 僕はカップリング2曲を作りました)。


 元々「華吹雪」という曲があり、それをCDにしようという企画が立ち上がる。

 1曲じゃもったいないっちゅう事で、僕に依頼が来た。


 結局、サウンドプロデュース的な役割も担い、歌唱指導などにも携わった。


 この度の一連の作業は、明らかにJ’sに生きてくる。

 非常によい勉強にもなった。


 また一つ引き出しが増えたぞ!


 

 平成20年5月13日(火)渓音日記61「2008 渓流」

 ブログでマメに取り上げている話題なので、改めて書くことでもないかな・・・。

 と思ったが、このページの本来の意味を考えると書くべきと考えた。

今年初の尺岩魚」

 このページで沢山写真を取り上げたいと思い、中古の超小型デジカメを手に入れた。

 HPのためだけじゃなくても、写真を撮ると楽しい。

 家に帰って写真を見ると、なんでもっと撮らなかったのかと思う。

 現場では結構撮ってるつもりなんだが・・・。

 

 今年は春の渓流の楽しみ方が二つ増えた。

 その一つめ・・・。

 よく同行する「達人」から、春のキノコ「ユキノシタ」を教えてもらった。

 これは「エノキダケ」の原種。だが、その姿、味からとてもエノキダケとは思えない。

ユキノシタ

 渓流釣りでは沢山の山菜と出会うことが出来る。

 が、それなりの知識も必要。

 残念ながら、僕はその知識を持ち合わせていない。

 なので、きっと沢山の美味しい山菜の前をスルーしていると思われる。

 唯一自信を持って収穫する山菜は「ミズ(ウワバミソウ)」。

 これは、夏場の釣りの際、よく採ってくる。しかし、それ以外は全くわからない。

 特にキノコは知識を持ち合わせていないと命に関わることになりかねない。

 今春の釣行で達人に教えてもらった「ユキノシタ」は、簡単に見分けができる。

 それより、この時期にキノコはほとんどないので分かりやすい。

 更に美味ときたもんだ。汁物・パスタなどにして美味しく食べた。

 が、残念ながら、もう収穫の時期は過ぎてしまった。来年までお預け。


 二つめの楽しみ方。

 イワナの刺身を食す。


 これにはまず、大きめのイワナが必要だ。

 今までにも何度か食したことがあった。とにかく旨い!

 ただ、鮮度を保ったまま持ち帰るのが難しいので、滅多に口に出来なかった。


 が、とあるHPで良いことが書いてあった。

 釣ってすぐシメてから皮を剥ぎ、水分を吸収するもの(キッチンペーパー等)に包んでおくと良いとのこと。

 もちろん保冷剤等の冷やすものは必要。

 鮮度が落ちると皮が剥ぎにくくなるが、直後だと簡単に剥ぐことが出来るんだそうだ。


 早速トライ!

「刺身には最高の尺岩魚!」


これを


「お見事!」

家で、これを三枚におろす。骨はカリカリに焼いて骨酒。皮は唐揚げがせんべいみたいで最高!

刺身は毎回食べたいが、9寸以上じゃないと難しいかな?

つまり、たまにしか食べられないということ。


「真剣です」


ともかく、半年しか楽しめない渓流釣り。

今年も山でリフレッシュして仕事に打ち込む!

そんな日々が始まった。


 

 平成20年3月4日(火)渓音日記60「リニューアル」

 とりあえず、HPリニューアルです。

 これから楽しいコンテンツを増やしていこうと思います。

 試運転として、メッセージの音声をアップしてみます。上手くいくかな?

 

 これが上手くいけば、結構楽なんだけどなぁ・・・


 ところで、このコーナーを自分自身久々に見てびっくり!

 6月以来更新してないじゃん。

 ブログでマメに書いているので、すっかり更新していた気分でした。

 

 画像・音声・動画など簡単に貼り付けることができそうなので、ブログとは違う形でこのコーナーが存在していくでしょう。

 

 じゃぁ、水木の「満腹日記」は食べてるときの「音」を貼り付ける?

 それはない・・・・。


 では、これからもよろしく!


※諸事情で音声は削除しました※(08.5.13)


 612日(火)渓音日記59「絶好調!」

渓流シーズンまっただ中、今年も時間を見つけては(無理をしてでも・・・)川に行っています。

ブログにも書きましたが、今年は36センチの特大岩魚を含む、二匹の尺上岩魚を釣った。

尺岩魚は渓流釣り師の目標。正確には30.3センチ。

テントを背負って丸一日とか山登りをして現場に行く「源流」は、割と尺岩魚は珍しくないらしい。

しかし、色んな技術を必要とするし、何よりも僕には皆無の「強靱な肉体」を必要とする。

そういう「源流」の釣りは、雑誌で気分だけ味わい、日帰りの出来る釣りを楽しんでいる。

といっても、それでも充分過酷だったりする。


話が脱線したが、昨日、一人っきりで釣りに出かけた。

雷を伴う大雨の後だし、大物の予感が僕を渓流へと誘った。

今回は現場にデジカメを持っていこうと思っていた。

普段は、川で転けたりしてデジカメを壊すのが怖くて持っていかないか、せいぜい車でお留守番。

携帯電話は圏外だし、これこそ水に濡れたら危険なので、車でお留守番。

しかし、釣れた直後に魚を撮さないと、岩魚の美しい斑点が消えてしまう。

綺麗な姿をこのコーナーにアップしようというわけだ。

が、デジカメを家に忘れてしまい、携帯電話のカメラに変更。



27センチの岩魚」













早速写真の27センチが釣れ、気分も上々。

25センチ以上のヤツが釣れれば、結構楽しめるし、グッドサイズだ。

その後、ちらほらと適度なサイズが釣れ、目的の堰堤下のポイントに向かう。

堰堤の少し前に、ちょっとした淵がある。

先日の釣行で、この淵でグッドサイズと思われる魚をバラした。

正確にいうと、釣り上げる前に、仕掛けが切れてしまったのだ。

同行した堀川、鈴木専務の目の前での情けない出来事だった。

リベンジのつもりで・・・というより、もういないだろうな・・・と思いつつ、攻めてみる。

すると、ズズズッと竿を持って行かれた。デカイ!

慎重に取り込み、無事ゲット!しかも、想像よりかなりデカイ。

すぐにポケットからメジャーを取り出し測定・・・何と、31センチ!!


「出た~!尺岩魚!」













僕は、持って帰るキープ岩魚は現場でさばく。ハサミでちょちょいと!

この尺岩魚ももちろんキープサイズ。ハサミを入れ、ちょちょ・・・・あれ?

針が2本見える・・・あっ!仕掛けまで・・・しかも、オレの作った仕掛け。

そう!、前回バラした岩魚だった。でもって、ちょっと嬉しかった。


大物ポイントの堰堤下では、前回デカイのを釣り尽くしたのか、8寸~9寸サイズ止まり。

「釣果!」













結局、10匹の岩魚を釣り上げ、釣り終了。

基本的に小さなヤツはリリースが原則。

しかし、針を深く飲んだりしたものは、残念ながらその場で死んでしまうので持って帰る。

さぁ、お待ちかねの「山のラーメンライス」の時間だ。

早速湧き無を汲み、コンロでお湯を沸かす。


「昼食の準備!」













お腹も満たし、下山。帰り、白神館で温泉に浸かって帰宅。


夜、ジェイズのスポンサーでもある、和料理「なかさん」に呼ばれる。

ナイスタイミング!釣った魚持参で駆けつける。


「美味そう!!っていうか、激ウマ!」













やはり、プロが焼く魚はひと味違うし、見た目もきれいだ。

家庭用のグリルでこんな感じに焼けたらいいのに・・・。

そして、これ!

「岩魚の骨酒!」


やっぱこれっしょ!!

パリパリになるまでしっかり焼いた岩魚に、熱めの燗をした酒をかける。

これがたまらなく美味い!ふぐのひれ酒に負けない芳醇な香りを楽しめる。

臭みがあるんじゃないか?と、良く聞かれるが、全くない!

周りの皆さんにも振る舞い、すっかり浮かれポンチ。

ちなみに尺岩魚は、弘前物産協会の偉い人「やま姉」が食べた。


さて、24日の「Delicious Songs」が終わるまで、しばらく川には行けそうもない。

ちょっと辛いが、本業を頑張らないと!

昨夜「なかさん」の女将に、「釣り師になれば?」と言われた。

マジで周りがそう思ってきている。

すっかりミュージシャンオーラが消えてきている・・・ヤバイ。

先日も、ラーメン屋に張ってあったレスラーの色紙を見てたら、店のオヤジに

「お客さん、プロレス関係の人でしょう?」と、真顔で言われた。

あぁ・・・頑張ろう!




 424日(火)渓音日記582007シーズン」


昨日、釣友・堀川君と雪山へ行って来ました。

この時期、雪代といって、雪溶け水が川に流れ込み、増水&濁りで釣りにならない・・・

と言うのが定説だ。

しかし、近所の達人に、あまり雪代の影響がない川を教えてもらい、去年からこの時期その川に通っている。


お互い夜遅くまで仕事をしているのに(堀川はJ's御用達[Bar Ley]経営)、釣りの早朝集合には強い。

いくら雪代が影響しない川と言っても、下流部の岩木川は思いっきり濁り、増水している。

更に、前日には達人も入渓したという話。かなり条件は厳しい。

現場に向かう車中でも、あまり希望的な話題は出ない。

ところが、現場に着き川のコンディションを見ると、絶好の状態。

入渓30分もせずに、堀川に待望の一匹。間髪入れずに僕の竿にもアタリが続く。


車中の話は杞憂に終わり、2人で10匹と、まずまずの釣果であった。


「んん・・・まずまず!」















渓流での楽しみの一つに、渓相をおかずにおにぎりを頬張るというイベントがある。

そこに今年はニューアイテムを導入した。

それは、キャンプ用のミニコンロ。清流を汲みこいつで湧かし、カップラーメンを頂く。

山では超豪華ラーメンセットである。

特にまだまだ寒い山中で、暖かい麺類はなかなかおつなもの。家で食べるそれとは比べものにならないくらい美味いし、贅沢な食べ物と化す。


さて、東京にいて渓流釣りと言えば、一大イベントである。

前もって日にちを決め、朝から晩までかかりっきり。都内に岩魚やヤマメが釣れる場所はほとんどないので、結局車で数時間の山まで行く。

当然ガソリン代や、場合によっては高速代なんかもかかり、そんなに頻繁には行けない。

ところがここ弘前では、ほんのちょっと車を走らせればいくらでもナイスな渓流がある。

なので、「天気も良さそうだし、明日でもいく?」なんて軽く出かけ、午後には仕事が出来る。

渓流好きには恵まれた環境である。

昨日も午後には普通にレコーディングしてましたし。

しかも、「釣りなんか行って、仕事さぼってる!」なんて言われたくないので、こういう日は普段の数倍の

集中力が発揮される(まぁ、だからって毎日釣りって訳にはいかないけど・・・)。



で、J's

随分ライブの間隔が開いていますが、現在いくつかの出演を交渉中です。

A CAPELLA NIGHT Vol.21もこの夏に開催予定です。

正式発表まで今しばらくお待ち下さい。


んん・・・ビナウォークが恋しい・・・・。






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