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 3月8日(木)渓音日記57「システム復活」

システムの不良でこのHPが長く更新出来ませんでした。

この場を借りてお詫び申し上げます。


その間に、仙台ゴスペルフェスティバル、ディナーショー、NHK出演、そして恒例のクリスマスライヴ等

様々なステージ・イベントがありました。が、更新出来ずじまいで、本当に恐縮しております。

今年に入ってからは、次のアルバムの制作期間に入っています。

J'sとしてのステージはまだありませんが、僕のソロライブを2本ほどやりました。

そこで、とても素敵なミュージシャンと出会いました。

その一人は、「日本の風」というロックバンドのV0.&Guitarのタクロン君。

こんな僕好みのギターの音を出すヤツが青森に居たんだ・・・と。

そして、シンガーソングライターのヨーコ・トリヤベさん。

コマーシャルソングなどで、青森界隈では有名なヴォーカリストだ。

上手いだけなら沢山いるが、彼女の音楽性が僕のかゆいところをくすぐる。

ヨーコちゃんには、先日のラジオにゲスト出演してもらったが、これからJ'sとコラボっていこう!

なんて話で盛り上がったりした。

ホント素晴らしい。

さて、レコーディングですが、着々と進んでおります。

今はまだ僕一人の作業が多いですが、そろそろメンバーの出番も多くなります。

どんな新曲が出来るか、楽しみにお待ち下さい。



 11月15日(水)渓音日記56「Podcast」

僕のブログで報告しましたが、Podcast(インターネットラジオ)番組 radio「I」time が

スタートしました。

J'sの情報はもちろん、僕のプライベートな話も交えてお届けしたいと思っています。

パソコンが苦手!という方のために、一応簡単な聴き方を説明します。

まず、アップルコンピュータのホームページから、[iTunes]をダウンロード(無料)。

その後、ジェイズ音楽工房のホームページ・トップ画面の[radio「I」time]をクリック。

これでOK。

但し、ウィンドウズはMe、98など対応していないOSがあります。

また、ぷらら等、一部プロバイダでは、「ファイアウォール」とかいうセキュリティー設定を

変更しなければいけない場合があります。その場合、プロバイダに「iTuneがうまくいかない!」と

電話をすれば、親切(かどうかは・・・)に教えてくれます。

それでも上手くいかなかったら、事務所にメールしてください。

知りうる限り、お答えします。


尚、番組では皆様からメッセージを募集しております。

宛先は itime@js-music.co.jp まで。

田中専務も送って下さい。待ってます!



 10月12日(木)渓音日記55「もう?年末。。。」

「東北学院榴ヶ岡高校吹奏楽部!」


今、J'sはクリスマスソングのリハーサル中。

クリスマスソングを歌い出すと、紅葉の季節だなぁ・・・なんて世間とずれた感覚。

今年はシティ弘前ホテルでディナーショーもあるし、気張らねば。


ところで、この「渓音日記」は、J'sと渓流釣りの事を書くコーナー。

ところがブログを立ち上げて以来、ネタ切れ状態。

良い釣りをしたらこのページで書こうと思いつつ、ブログに書いてしまう。

と、さもブログはマメに書いているようにしているが、そうでもない。

実際、今現在書くことが思い浮かばずにPCに向かっている。

このままでは、まもなく始めるであろうPodcastなんてやったら、ますますネタ切れだろう・・・。


そうそう、ミニアルバム「Maruesu meets J's」の話。

このアルバムには「マルエススーパーチェーンの歌」にプラス、「シャラララ」「無言の愛」「無限大」が

収録されている。

いずれも過去のアルバムに収録されたものに手を加えたニューヴァージョンだ。

この三曲に絞るまで、結構脳みそを使った。

候補に上った曲は、ほぼJ'sの全曲だった。

僕的には「いい子になってX'mas」を入れるか否かで、本当に迷った。

入れたかったのだ。

しかし、いかんせん季節モノ。年間通してスーパーの店頭に置くモノとして考えた結果、落選。

近い将来、ベスト版を出すことがあったら、必ず入るし、これもリメイクしたい。

もうすぐこの曲を思う存分歌える季節。

新曲同様、楽しみにしていて下さい。



 9月7日(木)渓音日記54「芸術の秋=J'sの季節」


もう九月か・・・。

腰痛と闘いつつ、明日からの仙台遠征を皮切りに、ライブ&レコーディングとハードな日々が始まる。

レコーディングとは、J'sのレコーディング。

まだ詳しいことは言えないが、この秋発売予定の某スーパーチェーンのCMソングと・・・・

おっと危ない。危うく口を滑らすところだったぜ。


二日にいっぺんペースでの病院通い。

まず注射(僕はシャブと呼んでいる)。そして腰の牽引。

わずか20分弱で会計まで終わるが、病院に通うって行為が煩わしい。

しかし、仕事等でしばらく行けないと、ちゃんと椎間板ヘルニアくんが元気になる。

病院からは飲み薬も出ている。

一日三回、食後に服する。

しかし、一日2食しか食べない僕。薬がたまる一方。

病院で「まだ薬が残ってます」と言う勇気がない小心者。

もう、コルセットが体の一部としてすっかり馴染んでます。


12月には、3日間にわたって某ホテ・・・また口(指か?)を滑らすところだった・・・。


こうやってあぐらでパソコンなんかに向かってることが、最も良くない行為。

もう終わります。

J'sの季節は腰痛との戦いになるのか?



 8月12日(土)渓音日記53「ブラバン」


来る9月9日に、仙台イズミティ21というホールで、東北学院榴ヶ岡高校吹奏楽部のコンサートに

ゲスト出演することになった。

既製のブラスバンドとコーラス用の曲を数曲、僕らだけの演奏、そしてシャラララをコラボ。

なんていうステージ。

そこで先日、合宿先の安比高原(スキー場で有名)に行って来ました(僕一人ですが・・・)。

シャラララのブラスアレンジをするのが目的。

2日間の短い時間でしたが、なかなか上出来!何と言っても、生徒達の真剣な姿勢には舌を巻きました。

譜面を作ったりする時間がなかったので、その場でアレンジをするという荒技。

J'sや、ロックバンドなんかだと当たり前の作業ですが、ブラスバンドはパートが多い。

52人のプレーヤーにその場で考えた音を伝え、アレンジしていく。

無謀に近い作業も、彼らの集中力と技術の高さで何とかクリアーしました。


練習時間は大変でしたが、彼らと過ごした時間は本当に楽しかった。

本番が楽しみです。


 7月12日(水)渓音日記52「夏」


やっと弘前も夏らしくなってきました。つまり、クーラーのないスタジオで仕事をする僕としては

あまり嬉しくない事。

つい二日前まで、僕の弟子が率いるバンドのレコーディングがあった。

奇跡的に、寒冷前線の活躍で涼しく作業が出来た。でも、これからがプロデューサーの腕の

見せ所っていう作業。サウナの中で電気器具の前で唸る日々がまだまだ続きそうです。


さて、夏とジェイズって、あんまり相性が良くない。

まず、ライブのオファーが極端に少ない。

その分、普段出来ない作業や、曲作りに時間を割けるので、助かっている部分もあるが・・・。

そんな夏に作った曲は?

・無言の愛・アヲゾラ・希望への道・Forever Sing・満天の星空・・・とか?

やっぱ、夏とは相性悪くないね!


日曜日に東京に行き(帰り?)ます。どのくらい暑いの?

東京の暑さっていうか、あのアスファルトの照り返しみたいな暑さ、大嫌い。

なんか、臭いよね!?

さぁ、夏本番。どんな曲が生まれるか、乞うご期待!!




 5月17日(木)渓音日記51「ブログ」


トップページでアナウンスしました、僕のブログforever sing」を開設したせいで、

すっかり、マメに「渓音日記」を更新している気分でいました。

今後もヤバイです。この日記・・・。

できるだけ、ブログとかぶらないようなネタを書くように心がけます。


さて、僕は今、ジェイズと並行してロックバンドのレコーディングを手がけています。

格好良く言えば、プロデュースってヤツです。

全曲僕のアレンジで、数曲書き下ろす予定です。

僕が歌わないジェイズサウンドになるのかも・・・。

いずれにせよ、イクオサウンドです。

今の季節は寒くもないし、暑くもない。スタジオワークにはもってこいの季節です。

しかし、もうすぐ僕のスタジオは、サウナスタジオになるわけで・・・。

思い切って、クーラー導入を検討中です。

といっても、業務用のでかいヤツじゃないと駄目だし・・・。

なんか、このプロデュースの仕事、クーラー買うためにやるみたいじゃん!

今回のレコーディングにあわせて、いくつかの新機材を導入。

分厚いマニュアルと格闘しています。が、英語版のマニュアルを直訳したヤツで、本当に不親切。

英語力があれば・・・。

ともかく、曲を作りながら、使い方を覚えていく所存です!!!


今月は、ライブ情報には掲載されていないライブが2つ程あります。

プライベートなパーティーでのゲストライブなので、あえて載せませんでした。

そのうちの一つが20日(土)にあります。ラジオの日です。

ラジオ終了後、ダッシュで会場入りして、着替えてメークして歌うわけ。

ラジオ終了から歌うまではたったの30分。移動は10分はかかる。

ちょっとドキドキです。あっそうか!着替えてメークしてラジオやればいいんだ!

ついでにラジオで生リハーサルやろう!

なんて、どれも無理だろうなぁ・・・

ともかく、ジェイズも秋並みにライブがあり、そこにプロデュースの仕事。

多忙だぜ!果たして新機材を使いこなせるか?乞うご期待!

でも、渓流釣りも最高の季節なんだよなぁ・・・。おっと、ブログとかぶった!

では。



 4月7日(金)渓音日記50「ダメ人間」

Vol.20!」


アルバムが完成して、大きなライブが終わった。

今こそたたみかけろ!って時期なのに、声は出ない、腰痛はひどい・・・。

更に、パソコンの調子が悪いのをいいことに、HP更新もサボる。

つい数日前まで音と時間と戦っていた男がこの有様。ダメ人間です。

しかし、関係各位、ファンの方々から「そろそろHP更新してはいかがでしょう?」なんて

メールが殺到。パソコンをだましだまし動かしています。

「緞帳が開いたら・・・!」


さて、3月21日のライブ。

はっきり言って、死ぬ寸前でした。

僕の声帯はかなり強い方だと自負していましたが、レコーディングから休まず歌いっぱなしで、

遂にライブ二日前あたりから異変が・・・。

声が思うように出ない・・・もちろん歌いすぎ。

しかし、リハーサルで詰めるべき箇所も多く、声を休めるわけにはいきませんでした。

このコンサートでは、J'sのライブでは最多となる26曲(2時間半)を熱唱。

僕らはコーラスグループ。26曲のイントロも間奏も歌い続ける。

しかも、僕らのコーラスの特徴は、パワー!

きれいに静かにハモるより、パワーで押すタイプ。

さすがにしんどかった・・・。

しかし、ふわふわシャインMELLOWの皆さんのサポートもあり、熱く、楽しいコンサートになりました。

評判もすこぶる良好。J'sのベストライブだった事には間違いないでしょう。

しかし、ふわふわのリーダー・きゃさりんは凄い。

打ち合わせからコンサートまで、姿勢から情熱から、本当に見習うべき事がいっぱいありました。

よさこいソーランチーム「花嵐桜組」を 全国でも5本の指に入るグループにするのは、指導力はもとより、

あの姿勢、情熱なんだろうな・・・。だから人望も厚い。

100人を越えるグループを引っ張っていくなんて、ホント凄い。

オレなんか4人でいっぱいいっぱいなのに・・・。

もちろん、メンバーの皆さんも、そこにしっかり答えるってのが凄い。

俺たちも頑張らねば・・・。

おおっ!書いてるうちにやる気になってきたぞ!ダメ人間脱却だ!

今、一番急いでやらなきゃいけない作業は、「マルエススーパーチェーン」のCMソングの

レコーディング。

しかーし声が出ない・・・。もんたよしのり状態・・・。

マルエスの鈴木専務からは「お客さんの購買意欲向上」につながる雰囲気のアレンジを求められている。

もちろん、そのアレンジは万全!でも声がしゃがれ声だったら、生鮮食品の鮮度も・・・。

もう少しで、お刺身イキイキの歌声に戻りますから!

しかし、マルエスに買い物に行って自分の歌が聞こえるってのも照れるなぁ・・・。

ということで、記念すべき「渓音日記」50回目でした。



 3月3日(木)渓音日記49「できた!」

「氷のステージ」


一月末から日記の更新をサボっていました。

BBSではファンの皆様から更新を催促され、遂に今朝、父親からも「ファンを大事にしろ!」と

更新を催促する脅迫メールが来ました。

反論。

「今日やろうと思ってたのに!」

で、前回の日記から今日まで、軽井沢と弘前でライブを行いましたが、どちらも屋外。

軽井沢は氷点下の氷のステージ、弘前は吹雪の雪のステージ。

ハンドマイクには手袋は必須アイテム。しかし、弘前の時は忘れてしまい、藤田の手袋を強奪。

彼はスタンドマイクだから大丈夫!それより、いつも素手で氷のように冷えたマイクを握る

水木は偉い!

「雪のステージ!」


さて、ライブ以上に大変だったのがレコーディング。

今回はかなり自信アリです。

タイトルは「LIFE SUPPORTER」

ある時、ある人に「人を幸せにする仕事だね」と言われたことがあります。

どこかに音楽しかできない無力さ・・・みたいなモノを感じていた自分に、凄く勇気を与えてくれた

言葉でした。

LIFE・・・色んな訳がありますが、広い意味で使いました。

SUPPORTER・・・聞いてくれる方々の「LIFE」の手助けが出来たら・・・

そんなこんなで出来たアルバム。

テーマは幸せな気分になるアルバム。

僕は曲作りの期間、自分を幸せな気分にするために、20年くらい前のパンパースのCMソングを

作業前に毎日聞きました。

この曲、坂本龍一の曲で、歌は矢野顕子が歌っています。

スタジオに入る瞬間って、決まって重い気分。そりゃそうです。何時間後にここから脱出出来るか

分からないような作業を始めるわけで、あんまり弾む気持ちではないです。

当然悲しいっぽいメロディーしか出てきません。

そんなある日、CDを聞きまくって気分転換していたとき、坂本龍一のCM集みたいなCDが出てきて、

中でも、NHK教育テレビで放送していた「YOU」という番組のテーマが好きだったことを思い出しました。

それだけで十分ハッピーだったのですが、坂本龍一がパンパースのCMソング???

聞いても聞き覚えがありません。でも、音色的に「めだかの兄弟」をアレンジした頃か?

曲もそれっぽく幸せな感じ。

すっかり自分のテーマソングにしてしまいました。

今作で、大きなトライをしました。

それはギターを弾く事。

曲を作るときはよくギターを弾いて作りますが、レコーディングで弾いたことはありませんでした。

理由は二つ。

そこまでの腕が無いのと、J'sにギターサウンドはさほど必要ではないと思っていたのと・・・。

しかし、昨夏の甲子園青森大会のテーマソングの依頼が来たとき、やっぱスピード感を出そうと

ギターを入れることに。しかし、僕が弾くなんて選択肢は頭の中には無く、プロに頼みました。

このギタリスト、凄い人。馬場一嘉君といって、数多くのビッグネームと共演する人。

そんな人に頼めるんだったら自分の出番なんて考える余地もありませんでした。

その結果、新鮮なJ'sサウンド「熱いヤツ」完成。ギターはアリ!となった訳。

当然今作も馬場君に数多く弾いてもらう口約束は取り付けていました。

しかし今回、あまりに日程的余裕が無く、彼に頼んでも「明日まで!」とかになってしまうので

自分でトライ!

もちろん、馬場君のようには弾けるわけもなく、サウンドの隠し味的なギターを弾きました。

お陰で風呂にはいるときは左の指先に激痛が走り、今ではコリコリに固まっています。

そんなこんなで、近日中に予約注文開始出来るはず。

まだまだあるレコーディング裏話。近日中に・・・頑張りますm(__)m



 1月25日(水)渓音日記48「もう飽きた!」

「愛車・・・(T_T)」


この写真、驚いてはいけません。

朝起きて、車の雪がひどかったので雪を降ろし、三時間後に出かけようと思ったらこうです。

この雪、降ろすだけでは駄目なんです。降ろした雪を捨てなければいけません。

雪を降ろしてもフロントガラスは凍ってます。暖房を入れてしばらくエンジンをかけておきます。

アイドリングは結構ガスをくいます。

以上、弘前市に住む人ならば、ごく当たり前の事でした。

先日、東京もたったぽっち数センチの雪が降ったそうですね。

大混乱だったそうで・・・(小さくガッツポーズ)

自然には勝てないけど、不公平な感じ。

そんな自分も、昨年弘前にスタジオさえ作らなければ、なにもこんな思いをしなくて済んだはず。

好きこのんで、よりよい制作環境を求めて選択した事。

判断が甘かった・・・。スタジオに入るまで三時間も汗をかくとは・・・

三時間あれば、四曲は歌入れ出来る(水木は一曲ぎり間に合うか?)のに!

雪かきしながらメロディーでも考えようとしてみましたが、無理です。

雪に向かって「この野郎!」「重て~んだよ!」「足の指が冷たいよ~」なんて念仏を唱えてます。

雪かき後、さぁ仕事!とはいきません。息を切らし、汗だく汁だくの体をいたわりソファーで30分は

過ごす。時にはそのまま羊が一匹ずつ僕を誘いに来ます。

周りクドく言い訳を言っていますが、要は、レコーディングが上手くいっていないんですよ!(逆切れ)

先週末、水木とCOZYがきて、スタジオ周り等の雪を超きれいに片づけてもらったのに、たった2日で

彼らが片づけた倍の雪が降りやがるんだもん!オレいじめか!!

彼らには「本当に良くやってくれた!」と感謝をしたが、今は「タイミング良く帰りやがって!」と思っている。

「スタジオ入り口(水木、COZY!よく見ろ!たった2日で・・・」


さて、今週末はいよいよ今年初ライブ!しかも寒~い軽井沢!

やっぱりスタジオにこもっているより、ライブだね。でも何もこの時期の野外じゃなくても・・・。

ライブも楽しみですが、メインの「氷彫刻国際展」も面白い。

特に、夕方からライトアップされた会場は、ホントにきれい。国道を通行止めにした会場。派手です。

二月には「弘前雪灯籠まつり」でライブをやります。夜間は雪で作った灯籠に火を入れます。

弘前で生まれ育ったのに見たことがないで、こちらも楽しみ。

と言うわけで、三月のリリースに間に合うか心配になってきたニューアルバムのレコーディング。

まだまだ戦いは続きます。



 12月26日(月)渓音日記47「X'masはすばらしい!」

X'masライブ!」


今年のライブが終わりました。

31日はスケジュールを空けているのに・・・NHKもTBSも冷たいんだから。

まずは弘前での「いい子になってX'mas Ver.2」

超満員のお客さん。天気が悪かったので不安だったものの、ホッと安心。

久々に、アカペラ歌いまくった!やっぱ気持ちいいねぇ!

特に、クリスマスソングって、自分がいい人になった気分になれる。(実際いい人ですが!)

気持ち良~く、いい人になって、さらに「ふわふわシャインmellow」と一緒にステージやったら

「想定外」(新)の「超気持ちいい!」(古)です。(流行語大賞)

さて、あってはいけないことだし、反省もしていますが、当日風邪のせいで、声が悲惨な状態でした。

リハーサルから歌う量をセーブしたり、スタッフの皆さんにもご迷惑をかけたり・・・。

なんとかコンサート序盤を乗り越え、ふわふわさんとのジョイントに繋げれば、後は盛り上がりで

何とかする!なんてまで思っていました。

しかし、スタートから調子がおかしい・・・。セーブしたとは言え、リハで結構歌っているし、

会場は乾燥しきっている。

開始直後から、本来の自分の感触ではないし、お客さんにも申し訳無い気持ちでいっぱいでした。

コンサートが進み、お客さんのヴォルテージが上がるにつれ、声が出て来るではないか!

気がつけば、コンサートも無事終わっていた。

楽屋に戻ったら、さっきまで出ていた声が出ない自分に気付きました。

こりゃまた不思議なんですが、打ち上げになったらまた声が出るんですねぇ・・・。

どうなってんだ?オレの声帯。もちろん次の日はまるで駄目でしたが・・・。

何はともあれ、すんげ~楽しいライブでした。ホント、ふわふわさんのお陰です。

「打ち上げです!」


そして、ライブ納めのビナウォーク。

久々にすんごい数のお客さん。ライブが進むとどんどん増える。

そんな中、可愛いお顔のお嬢さん発見!と思いきや、ふわふわの田希ちゃんじゃん!

わざわざ見に来てくれたんだ!

しかも、J'sのついでにコンボイショーを見に行くって・・・逆か?

ステージ上がってセンターで踊って欲しかった。

「ライブ納め!」


そういえば、BBSで新メンバーとか、あの名曲をオレが歌ったとか・・・盛り上がってますね。

新メンバーではなく、スペシャルゲストです!

名曲とは童話です!

今度ステージに立つ予定は未定です。連絡のとりようがありません・・・あっ!伝書鳩だったら・・・

そのゲストのお陰で、M-1グランプリ並みに笑いがとれました。

MCで絡もうとして、何度話しかけても無言。曲ごとに微妙に立ち位置変えてるし。

結局カーテンコール前にステージを降りましたけど(降りたのか?)

そのゲストは誰で、名曲は何だったかは、年内中に藤田康隆がBBSに書き込みます。

もちろん、ただ書くのではなく、文才あふれる彼の渾身の切り口で、ゲストの登場から退場まで

全てをリアルかつコミカルにお届けします。爆笑間違いなし!乞うご期待!

っちゅう事で、二回のステージどちらも盛り上がったし、素晴らしい2005年のライブ納めでした。

来年も、早速寒いところでのライブのオファーが来ているし、ババシャツ買わねば!

業務連絡!

その1  ふわふわさん!ライブの写真とDVD出来たよ!どうする?

その2  藤田さ~ん!うふっ!

では。



 12月17日(土)渓音日記46「雪・・・」

「緊張の出番前!(注・ヤラセではありません)」


弘前は真っ白です。

昨シーズンは、観測史上最高の積雪量を記録し、はちゃめちゃな冬でした。

しかし、本格的な降り始めは一月半ば。

今年はまだ12月だというのにすっかり積もっちゃってます。

一昨年までだったら、雪はたっぷり降って欲しかった。

というのも、積雪量が多いと、その分秋まで川の水が豊富になり、長く渓流釣りが楽しめる。

青森で釣りをする機会が増えた僕としては、豪雪はウエルカムだった。

しかし、今年1月弘前にスタジオを建ててからは状況が変わった。

なんたって生活もする訳で、雪が降れば雪かきをしなければならない。

そんでもって記録的な豪雪。なんか上手くいかない僕と雪の関係・・・。

さて、古い話になってしまいましたが、一ヶ月前、仙台ゴスペルフェスティバルに出演しました。

例年通り、盛り上がり、エキサイティングなステージでした(それだけかよ!!)。

それよりも、新たな出会い&感動。

またまた上手いアカペラグループと出会いました。その名は「VOXRAY」

彼らとの打ち上げは、ホント楽しかった。VOXRAYのみんな!ありがとう!!

で、人のこと誉める前にJ'sだろ!

明日はいよいよX'masライブ。昨夜も深夜一時過ぎまで「ふわふわシャインMELLOW」と練習。

なんと、リーダー・キャサリン先生に、おいら達まで振りをつけられてもうた!!

すんごく楽しいっていうか充実っていうか、嬉しい!(出来る度ではなく、心の度合い)

なんか、一杯一杯だし大変だし、思い通りに行かないんだけど、すごく練習が楽しい。

きっと、普段練習をしているときは、他のメンバーに目を光らせ、自分なんか二の次。

でも、自分の振りの練習はそんな余裕ないし、自分のために自分を磨く。

なんとか出来るようになると、初めてまわりが見えてくる。で、楽しい。

こんだけ書いて、明日間違えたらシャレにならないぞ!

ともかく明日は盛りだくさん!っと、その前に今晩はラジオだ!

さぁ、2005年も海老名までラストスパート!

熱を出してる人も元気になってX'mas!

では。



 11月8日(火)渓音日記45「八島さんと河村さん」

「スタジオにて」


学校公演も無事終了。

特に、我が母校、弘前大学教育学部付属中学校は、忘れられないコンサートになりました。

初の母校公演と言うことで、朝から緊張しまくり。

いつも、校歌の歌詞を覚えるのに苦労するのが、今回は暗譜済みで楽なはずなのに・・・。

体育館のドアを開け、気合い十分で入場・・・のハズが・・・。

先生方の席に見覚えのある顔が・・・。小・中学校時代の同級生・八島之子じゃん!!!

アホ時代の佐藤生朗を知っている、抹殺しなければいけない人間のひとりじゃん!!!

今は長谷川之子先生になってました。

緊張は更に増し、「難しい年頃の中学生は盛り上がってくれるかなぁ・・・」などと、

プラス小心者全開で、緊張を通り越す。

が、さすが我が後輩達!今まで歌ってきた中学校の中で、ダントツの盛り上がり!

きっと先輩を気遣ってくれたんだろうなぁ・・・&長谷川先生の指導かなぁ・・・。

とにもかくにも僕にとって忘れられないコンサートになりました。

「弘前偕行社」


さて、今回の公演にはスペシャルな方が同行しました。

これまで、ジェイズの写真を撮り続けて頂いているプロカメラマン・河村和男さんです。

河村さんとは、僕がお芝居の音楽を作っている頃からのお付き合い。もう十五年は経つかなぁ・・。

以前、ジェイズの学校公演を撮ってみたいとおっしゃっていたので、駄目もとでオファー。

だいたい、アイドルの写真集を出したりするする人が、ジェイズを撮りに弘前まで来てくれるハズがない!

でも、以前、サトエリの撮影を断って来てくれたこともある(ちなみにジェイズが先約)。

奇跡を信じて(大袈裟!)電話してみると、即OK!弘前の旨いもんと酒で見事に釣りました!

公演の写真ではもったいない。CDジャケットやポスターでも使える写真も撮ってもらうことに。

ここ弘前は、古い洋館が多いことでも有名。早速「弘前偕行社」という洋館から撮影許可をゲット!

さすが河村さん!という写真を撮ってもらう。

その後、僕のスタジオ等でも撮影、2日で千枚近く(CD-R 6枚分)撮ってもらいました。

夜は、親友・堀川理永の「Bar Ley」で食事。といっても、ここはショットバー。

食べ物なんてほとんど無い店。

ですが、開店30分まえに「東京からカメラマンが来た。ディスイズ津軽って食い物頼む」 と電話。

「そんなモン、もっと前もって言っとけ!」と激怒される。

が、開店時間に店の電気はついておらず、ドアを開けると着替えもせずにせっせと郷土料理を作る堀川の姿が・・・。

電話を切った後、僕のために、ネタの良い魚屋にUターンして食材を揃えたそうな。

「忙しそうだから帰る!」というと、「ぜってー帰さん!」と更に激怒。

結局店に電気をつけたのは、開店予定時間を一時間経った頃。ほんとルーズなヤツだ!

で、ショットバーなのに、極上の郷土料理の数々に舌鼓を打ち、河村さんもかなり満足した様子。

河村さんの付け人役を買って出た、我らが水木奈緒人は、極上味を更にお代わりし、満腹になったとたん、 カウンターで爆睡。たまたまカウンターは常連さんしかいなかったら、そのまま寝かせてあげました。

「スタジオにて2」


そんなこんなで、胃袋も充実した学校公演も終わり、今度は仙台ゴスペルフェスティバル、そしてクリスマス関連。

弘前でのクリスマスライブには、ダンスユニット「ふわふわシャインMELLOW」の皆さんがゲスト。

リーダー「きゃさりん」は、TRF等でバックダンサーを務めた、青森県を代表するダンサー&コレオグラファー。

本当は、海老名のライブも出て欲しいんだけどなぁ・・・。ビナウォークさん、、、呼んでくんないかな、、、。

さぁ、今年も残りわずか。細木和子の占いによると、最悪だった今年。来年は待ちに待った最高の年。

最高の来年に繋がるライブを連発するぞ!もちろん新曲も!!!

では。

追伸

ファンの皆さん!最近BBSの書き込み少ないですよ(自分は更新しない事を棚に上げる)!!!

河村さんも八島さんも書き込んでくださいよ!

J's FAN-fare!!掲示板(BBS)」

 ・PC版  http://www2.ezbbs.net/25/tnakani1015

 ・携帯版 http://www2.ezbbs.net/cgi/bbsi?id=tnakani1015&dd=25

更に、メールマガジンに載せるネタ(コンサートの感想等)を下記のメアドまで皆さんも送ってね!

もちろん河村さんと八島さんは必須!!

附中の生徒から届いたら最高なんだけどなぁ・・・。

js_fan_fare1@infoseek.jp





 10月5日(水)渓音日記44「一ヶ月・・・」


母が他界して、今日で一ヶ月が経ちました。

今までに何度も泣いた。いちいち泣いた。でも、まだ母が死んだってまだ理解出来ていない。

あまりに突然の出来事だったから・・・。


九月一日

前日の夜のリハーサルで、急遽スタジオ作業が決定。

お昼の新幹線で弘前に向かっていた。両親には帰るなんて言ってはなく、驚かそうと 思っていた。


夕方、もうすぐ弘前という頃、父から電話が・・・

「お母さんが入院した。医者は大げさに言ってるとは思うけど、まれに急変する場合があるから、

とりあえず今晩の夜行バスで帰って来て!」

「実は、あと三十分もすれば着くよ!」

今思えば、お袋に呼ばれていたのかも・・・。


病院で母に会う。別に普通。弟と共に冗談を言い合い、ホントに病気か?と疑う。

当時、僕は風邪をひいていたので、その晩の付き添いは弟に任せて帰宅。

次の朝一番で、付き添い交代。

発する言葉がおかしい。どっかに行き始めている。しかし、時折ちゃんと会話が成立する。

ちょっと不安に思っていたとき、医師から呼ばれ、非常に危険な状態だと聞く。

午後一で弘前大学付属病院のICUに転院が決まる。

お袋は、僕に説教を始める。

この説教が、意識のあるお袋との最後の会話になった。

転院して三日。母は帰らぬ人となった。


わけのわからん四日間だった。目の前で何が起こっているのか全く理解出来ない四日間だった。

別に、どこか悪いと言って通院していたわけでもない。養護教諭、いわゆる保健室の先生だった母は、病院に全く行かないのに保険料を払っている・・・と言うのが自慢だった人。

そんな母に、突然、原因不明の菌が入り、多臓器不全を起こした。

東京公演だって、仙台ゴスペルフェスティバルだって、モーターショーだって見に来るくらい

ジェイズが好きだった。


お通夜の日、弘前にある葬儀会場「公益セレモニーホール」には、始まって以来という

800人を越える方々が生前の母を偲びにお運び下さった。

三日後、弘前カルチャーロードというイベントで、私は歌った。

生まれて初めて、特定の人のために歌を歌った。必死に。

時が経ち、今週日曜日には、忌明けの法要。


僕は大丈夫。

これから素敵な曲を沢山作って、ジェイズで思いっきり歌っていきます。

一連のこの度のことで、本当に色々良くしてくださった、弘前公益社の坂本さんにこの場を借りて

心から感謝を申し上げます。

そういえば、公益社のある社員の方に「ジェイソンの佐藤さん」と言われた・・・。

オレの顔、そんなに怖かったかなぁ・・・

天国のお袋よ!オレはこの街でもまだまだだった!

見守っていてくれ!!







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